フィリピン OFW（出稼ぎ労働者）からの仕送りが復活！！

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フィリピンでの昨日(8/23)の新型コロナウィルス感染者は4,686名です。

フレッシュ、レイトケースはありませんでした。
4,045名が2週間以内に検査された分とのことです。

感染者数：194,252名
回復者数：132,042名
死亡者数：3,010名

再び新規感染者が4千名台になってしまいましたね。。。死亡者も3千名を超えてしまい、総感染者数は今月末までに20万を超えるのは間違いなさそうです。。。

地域別にみると

メトロマニラ：2,519名
ラグーナ：286名
カビテ：218名
ブラカン：189名
リザール：179名

メトロマニラの感染者数はまった減る気配がないですね。。。明日からまた千台以上のジプニーが新たに動き出すようですが、どうですかね。。。


フィリピン政府は、新型コロナウィルスの対策に関しては、もはやロックダウンを続ける財政もなく規制緩和方針で、フィリピン経済は危機的状況との見解です。



だた在留フィリピン人、OFW（海外出稼ぎ労働者）は国内経済のようなダメージは受けていないようで、この度発表された6月度の送金額は昨年を上回ったとのことです。

ただ海運関係のOFWからの送金は減っていたようですが、それも上回るほどの陸上勤務のOFWからの送金があったようです。

国内がロックダウンされているので、多くの人が多めに送金したと考えられますが、出稼ぎ大国プラス、家族思いの国民性が出ている気がしますね！！

OFWからの送金額
2019年6月　22億9,000万USドル
2020年6月　24億6,500万USドル

昨年比で約7.7％増えており、多少は貯蓄に回るとは思いますが、ほとんどが消費活動に使われると思われるため非常に大きな経済的支えとなっていると思います。

ただ1月～6月の半年間でみると、
2019年1月～6月　146億3,800万USドル
2020年1月～6月　140億1,900万USドル

と約4.2％少なくはなってしまっていますが、新型コロナウィルスの影響をそれ程受けていない数字となりますね。

実際は無理して送金している可能性もありますが、国別で見ると

送金が増えた国
アメリカ、日本、シンガポール、オマーン、台湾

送金が減った国
サウジアラビア、UAE、クェート、ドイツ、イギリス

もっとも新型コロナウィルスの影響を受けているアメリカからの送金額は増えており、6月の送金額では全体の39.7％を占めているとのことです。

こんなとことでも圧倒的な経済大国アメリカの凄さを感じますね。。。フィリピンでは引き続きロックダウンが続いているので、今後も送金額は増えるかもしれませんね！！


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