フィリピン国家予算 2021年度は4.5兆ペソ（約9.45兆円）

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フィリピンでの昨日(8/3)の新型コロナウィルス感染者は3,226名です。

フレッシュ・レイトケースの発表はありまんでした。

感染者数：106,330名
回復者数：65,821名
死亡者数：2,104名

なんとか5日連続、過去最高記録を更新は免れましたが、引き続き高い感染者数なので油断はできないですね。。

新規感染者を地域別でみると、

メトロマニラ：1,541名
セブ：503名
ラグーナ：181名
リザール：158名
カビテ：129名

本日よりメトロマニラの規制がMECQへ引き上げられていますので、今後感染者数が減ってくれることを期待したいですね。


ドゥテルテ大統領が2021年度のフィリピン国家予算を4兆5,060憶ペソにて承認したと発表されました。これはフィリピンGDPの21.8％になります。



上記の写真は、昨年2020年度予算決定時のもので、今年2021年度は新型コロナウィルスの営業でこういった式典も行えなかったのではないでしょうか。

2020年度の予算は4.1兆ペソでしたので、約9.9％増えたことになります。当初は4兆3,350億ペソで計画されていたようですが、新型コロナウィルス対策ように上乗せし、最終4兆5,060憶ペソにしたようです。

まだ各省庁への内訳は発表されていませんが、保健省へのコロナ対策や、教育相へのオンライン教育への予算割り当てが期待されています。

日本の国家予算は一般会計予算だけでも100兆円、特別会計も入れると300兆円と言われていますので、10兆円に届かないフィリピンの国家予算と比べるとかなりの差がありますね。。。

経済規模が違うので致し方ないかもしれませんが、フィリピンで日本人給与の場合は税金が30％ちかくかかってしまい高いと思うのですが、国家予算は少なく感じますね。。

フィリピン政府によると予算の約半分49％は国債で賄うとのことですが、こんな状況なので、うまく集まるのかちょっと心配ですね。。

フィリピン経済にも大打撃を与えている新型コロナウィルスの対策が、うまくされることを期待したいですね！！


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