フィリピン ワクチン追加接種、3回目の対象を拡大！！シノバックは推奨されず。。。

フィリピンでの昨日(11/21)の新型コロナウィルス感染者は2,227名でした。

感染者数：2,826,410名
回復者数：2,758,235名
死亡者数：47,074名

新規感染者数は、2千名台に増えてしまいました。アクティブ感染者数は21,101名と減少していますが、今後増えてしまいそうで、ちょっと心配ですね。。。

5日連続で1千名超えの状況です。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：973名
2位　イザベラ：710名
3位　サンボアンガ市：632名
4位　リザール：617名
5位　ネグロスオクシデンタル：616名

14日連続ケソン市が1位となりました。感染者数は減少しており、ケソン市がとうとう千名を切りました！！





























フィリピン保健省（DOH）は本日（11月22日）から、ワクチン接種のブーストショット（3回目）の対象を拡大することを発表しました。



フィリピン国内での優先ワクチン接種に関しては、A1からA5までカテゴリー分けされており、新たにA2とA3へのブーストショットが承認された形です。

A1　医療従事者
A2　高齢者
A3　共存症者（2つ以上の疾病などを患っている人）
A4　スーパーなどの生活必需品店で働く者、警官や軍隊
A5　低所得者

上記がワクチン接種優先者となっており、既にA1へのブーストショットは始まっており、徐々に接種を進めている状態です。

A3に関しては、すべての人が対象になるわけではなく、HIVや癌など、一部の疾病に限定されている状態ですが、接種が進むのは良いことかと思います。

ブーストショットに関しては、必ずしも1回目、2回目と同じワクチンと定められておらず、DOHは推奨する組み合わせも併せて発表しています。

中国製やロシア製のワクチンが他のワクチンのブーストショット用には推奨されていなかったのが、ちょっと気になるところですね。。。

基本的には2回目の接種が終了してから6ヵ月以上たっている人が対象になりますが、ブーストショットが進んでいけばさらにコロナ禍からの脱却が期待できそうですね！！


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