フィリピン 外国人観光客がマニラ空港に110日間も閉じ込められる。。。

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フィリピンでの昨日(7/8)の新型コロナウィルス感染者は2,539名です。
内分けとして

フレッシュケースが1,922名（結果発表日より3日以内に検査実施）
レイトケースが617名（結果発表日より4日以上前に検査実施）

感染者数：50,359名
回復者数：12,588名
死亡者数：1,314名

あっという間に総感染者数が5万人に達してしまいましたね。。。今後も最高記録を更新し続けてしまうのでしょうか。。。

ちょっと前にセブ州内の市長が感染していましたが、昨日はメトロマニラのケソンシティ市長が感染したことが発表され、メトロマニラも雲行きが怪しくなってきましたね。

ケソンシティの市長はあまり評判がよくないようで、コロナ対応でも、病院がいっぱいになってしまった際に患者を自宅に返す指示をしたことを批判されています。


新型コロナの影響で多くのフライトが運休してしまっていますが、その影響で110日間もマニラ空港のターミナルに滞在せざる得ない状況になってしまった方がいたようです。



エストニア人の男性は、3月20日にバンコクからマニラに入国したようですが、タイミングが悪くちょうどフィリピンがロックダウンしフライトが欠航するタイミングだったようです。

マニラに到着した男性は、フィリピン政府が外国人の入国を禁止したため入国できず、再びバンコクにもどる予定でしたが、度重なる欠航で出国がのびのびになってしまっていたようです。

またエストニア大使館にも支援を求めていたようですが、こんな状況なので何もしてくれなかったようです。。

男性は空港内の出発エリアからでることができず、床で寝て、食べ物は空港スタッフからの寄付でなんとか凌いでいたとのことです。。。



男性はシャーシャルメディアなどで助けを求めてなんとか昨日（7/8）にエストニアに無事帰国できたようです。

今回のはかなり特殊なケースだとは思いますが、フィリピンでは、こんな形で結果的にほったらかしにされてしまうケースは多々あると思うので向こうのペースに任せすぎるのはよくないかもしれませんね。。。



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