フィリピン 航空業界57万人が失業するかも？？

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フィリピンでの昨日(6/25)の新型コロナウィルス感染者は778名です。
内分けとして

フレッシュケースが415名（結果発表日より3日以内？に検査実施）
レイトケース363名（結果発表日より4日以上前？に検査実施）

感染者数：33,069名
回復者数：8,910名
死亡者数：1,212名

感染者数は33,000に達しましたが、6月末でに4万人まで達する可能性は低そうな気がしますね。7月以降の規制に関してはまたギリギリの発表になりそうですね。。


国際航空運送協会 The International Air Transport Association (IATA) によると、フィリピンの航空業界では新型コロナウィルスの影響で約57万人が失業する恐れがあるとのことです。



今年、4月の航空業界の売り上げは46億3千万USドルとのことで、前年度比で47％少なくなっています。ただほとんどが貨物航空便だと思いますので、旅客部門に関してはほとんど売上がなかったのではないでしょうか。。。

恐らく5月も同じような状況で、6月は多少国内線も動き出していますが、微々たるものですので、引き続き厳しい状況が続きそうです。

感染者は引き続き高い推移を保っていますので、7月も引き続きコミュニティ検疫が続きそうで、国内旅行もまだ解禁されないような雲行きです。

現状フィリピン航空は地上職を300名解雇し、今後されなる解雇を検討中。。エアアジアフィリピンは全体の12％、2,200名の削減を来月から開始予定。。セブパシフィックは3月にキャビンクルーを130名解雇しています。

今後に関しては、7月以降の規制によって大きく変わってくるかと思いますが、ドゥテルテ大統領がどういった判断をするのか非常に厳しい決断を迫られている気がしますね。。。


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