フィリピン 労働者にとって良くない国ベスト10に選ばれる。。。

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フィリピンでの昨日(6/20)の新型コロナウィルス感染者は661名です。
内分けとして
フレッシュケースが578名（結果発表日より3日以内？に検査実施）
レイトケース365名（結果発表日より4日以上前？に検査実施）

感染者数：29,400名
回復者数：7,650名
死亡者数：1,150名

フィリピン保健省によると、フレッシュケースの内277名がセントラルビサヤ、218名がメトロマニラからの感染者とのことで、ぶたたびセントラルビサヤでの感染者が多くなっています。

フレッシュケースの578名はこれまでで一番多い数になり、引き続き感染者は増えそうなきがしますね。。。


国際労働組合総連合（The International Trade Union Confederation）によるレポート「The 2020 Global Rights Index」が発表されましたが、フィリピンは非常に低い評価になってしまっています。

「The 2020 Global Rights Index」は139ヵ国の労働環境等を調査して、労働者にとって良くない国を発表しています。



もっともよくない地域は中東と北アフリカ地域で、その他に国別でもっともと良くない国10ヵ国がリストアップされており、その中にフィリピンも入ってしまっています。

フィリピン
バングラディッシュ
ブラジル
コロンビア
エジプト
ホンジュラス
インド
カザフスタン
トルコ
ジンバブエ

フィリピンでは下記の企業が労働者の権利を守っていないとしてリストアップされています。
Coca-Cola, The Philippines
NutriAsia, The Philippines
Peerless Products Manufacturing Corporation (Pepmaco), The Philippines
Pioneer Float Glass Manufacturing Inc., The Philippines

またフィリピン警察による不当逮捕も評価を下げた理由のようです。
2019年8月19日にラグーナにある会社「Peerless Products Manufacturing Corporation (Pepmaco) 」にフィリピン警察が訪れ、何の説明もなく労働者18名を拘束し牢屋に入れらえ翌日解放されるという事件があった。

貧富の差が激しいのでまだまだ労働者の権利が守られていないようですが、少しずつでも改善されていけばよいですね！！


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