フィリピン まだまだ続く麻薬との戦争。。。ドゥテルテ大統領は麻薬ディーラーを殺すとも発言。。。

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フィリピンでの昨日(6/6)の新型コロナウィルス感染者は714名です。
内分けとして
フレッシュケース（結果発表日より3日以内？に検査実施）が350名
レイトケース（結果発表日より4日以上前？に検査実施）が364名とのことです。

感染者数：21,340名
回復者数：4,441名
死亡者数：994名

再び大型増加ですね。このまま感染者数が減らなければ、一部地域は6月16日以降にMECQに戻すとい選択権も出てくるかもしれませんね。。。


最近UNや人権団体などから再度「麻薬との戦争」に関して批判されているドゥテルテ大統領ですが、方針転換をする気は全くないようで、引き続き強固な姿勢を保っております。



ドゥテルテ大統領は6月5日にフィリピン警察がこれまでで最大規模756kgの覚せい剤を押収したことを受けて再度「麻薬との戦争」に関して下記のようにコメントしました。

"If you destroy my country distributing P5.1 billion worth of shabu... I will kill you,"

末端価格51億ペソのシャブをばらまくことで私の国を壊そうとするのであれば、私はあなたを殺します。と麻薬ディーラーに警告しました。

トランプ大統領なら同じような事を言いそうな気はしますが、通常の国であればあり得ない発言かとおもいます。。。

ただフィリピンでのドゥテルテ大統領のこういった発言や政策は国民からかなり支持されており、引き続き高い人気を保っております。

またフィリピンはメキシコドラックの中継地ともなっているとも発言しており、大きな組織がフィリピンを中継地としてどこかの国に密輸しているようです。

フィリピン政府は2016年から行っている「麻薬との戦争」では約5600人が亡くなっていると発表されていますが、人権団体などはその3倍は亡くなっているとも主張しています。

麻薬に関して厳しく取り締まるのは賛成ですが、無実の人が巻き込まれない事を祈りたいですね。。。


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