フィリピン保健省 コロナ感染が最大28倍になる可能性もあると警戒。。。

フィリピンでの昨日(3/17)の新型コロナウィルス感染者は4,387名でした。

感染者数：635,698名
回復者数：561,099名
死亡者数：12,866名

新規感染者は再び4千名台となり、9日連続2千名越え、7日連続3千名越え、6日連続4千名越えの状況です。。。


過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：4,890名
2位　マニラ市：3,684名
3位　パサイ市：2,776名
4位　カビテ：2,582名
5位　ブラカン：2,302名

11日連続ケソン市がトップとなり、本日には5千名を超えてしまうかもしれませんね。。。夜間外出禁止令の効果が出てくるかはわかりませんが、いまは耐えるしかないですかね。。






フィリピン保健省（DOH）は昨日（3/17）に、変異株の影響を考慮すると1ヵ月後には最大28倍に増加する可能性があると発表しました。



現在の感染者における、変異株の割合は約6.6％とのことで、まだそれほど影響がないようですが、これが最大まで増えてしまうと1ヵ月で28倍にも増える可能性があるとのことです。

28倍は本当に最悪のケースのようですが、3倍や4倍になる可能性は十分に高いとして、警戒を呼び掛けています。

フィリピンではこれまで下記の変異株の感染が確認されています。

イギリス変異株　177名
南ア変異株　90名
ブラジル変異株　1名
フィリピン変異株　98名

フィリピン変異株に関して、報道では、P.3変異株と呼ばれており、まだフィリピンで最初に発見された変異株と呼んでおり、本当にフィリピンで変異したかは調査中としています。


また、現在感染者が増えている原因に関しては、変異株が影響している部分もあるが、それ以外にも感染予防プロトコルがきちんと守られていないのが原因であるともしています。

これは、マスクやフェイスシールド、ソーシャルディスタンスなどが、きちんと守られていないことを指しているようです。

マカティのビジネス街などでは、ほぼ守られているようですが、やはり住宅街などではあまりにも期間が長いので、段々守られなくなってきているようです。

1年にも及ぶ防疫処置を行ってきましたが、このタイミングで感染者が増えてしまっている現状では、この1年間何をやってきたのかってなってしまいますね。。

変異株に関しては致し方ない部分はあるのかもしれませんが、今後さらに泥沼化してしまいそうなきがしますね。。

最後の希望のワクチン接種も万事のごとく遅れているようですし、まだまだ厳しい状況が続きそうですね。。。


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