フィリピン 失業率8.7％約400万名だが、給与は上昇するかも！？

フィリピンでの昨日(3/8)の新型コロナウィルス感染者は3,356名でした。

感染者数：597,763名
回復者数：545,912名
死亡者数：12,521名

新規感染者は4日連続3千名台となってしまいました。。。本日には総感染者数が60万名に達してしまうかもしれません。。

過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：2,322名
2位　セブ市：2,148名
3位　パサイ市：1,978名
4位　マニラ市：1,871名
5位　カビテ：1,252名

2日連続ケソン市がトップとなりました。引き続きメトロマニラ周辺での感染が増えており、しばらくはケソン市のトップが続くかもしれませんね。

セブ市以外のセブと代わり、メトロマニラに隣接しているカビテが5位にランクインしてしまいました。




フィリピン統計局（PSA）が2021年1月の失業率が8.7％で約400万名が失業中である事を発表しました。



前回、2020年10月に発表された失業者は約380万名だったので、若干増えていますが、ほぼ横ばい状態です。

2020年4月の17.7％からは、だいぶ減ってはいますが、細かい規制緩和を進めているのに、増加となってしまったのは残念ですね。

メトロマニラでは再び感染が拡大してしまっていますが、経済的にはもう規制強化はできないとしており、現状の規制が続きそうです。。

引き続き失業率は厳しい状況が続きそうですが、給与に関しては今年5.6％上昇するのではないかとの予測もあります。

Willis Towers Watson（WTW）による調査結果によると、2020年はコロナ禍により大きなコストカットが進すすみました。

今年は多くの会社が業績が回復すれば給与の増額を検討しているようで、82.4％の企業が昇給の計画があると回答したようです。

かなり業種によって差が出そうな気がしますが、コロナの影響が1年も続いていますので、今年は少しでも明るい状況に向かってほしいですね！！



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