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マニーパッキャオ議員vsドゥテルテ大統領 次期大統領選で対立中!! [経済関連]









フィリピンでの昨日(7/3)の新型コロナウィルス感染者は5,908名でした。

感染者数:1,430,419名
回復者数:1,351,691名
死亡者数:25,063名

新規感染者数はギリギリですが5千名台にへりました。現在感染中のアクティブ感染者数は53,665名と減少しています。

116日連続2千名越え、115日連続3千名越え、11日連続4千名越え、3日連続5千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位 ダバオ市:3,170名
2位 ラグーナ:2,883名
3位 カビテ:2,155名
4位 イロイロ:1,886名
5位 ネグロスオクシデンタル:1,554名

ダバオ市が5日連続1位となりました。なかなか減少方向に向かえない状況ですね。。。










次期大統領選に向けて徐々に動き出しているフィリピンですが、ここにきてマニーパッキャオ議員に動きが出てきました。

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マニーパッキャオ議員はフィリピンで最も有名なボクシングチャンピオンでもあり、フィリピン大統領を目指している議員の一人でもありす。

ボクシングに関しては、引退をしましたが、経済的な理由で再び復帰して、現在は二足の草鞋を履いている状況です。

すでにかなりの大金を稼いでいますが、やはり生活レベルはなかなか落とせないのかもしれませんね。。。

ドゥテルテ大統領とパッキャオ議員は同じ政党PDPラバン党に所属していますが、次期大統領選を誰を選出するか揉めているようです。

パッキャオ議員は次期大統領選にも意欲を持っているようですが、ラバン党は現在、副大統領候補はドゥテルテ大統領、大統領候補はその腹心であるボン・ゴー議員を考えているようです。

また大統領候補にドゥテルテ大統領の娘、サラ氏も推す声もかなりあるようですが、これは世襲かつ実質的にドゥテルテ政権の延長になる気がするのであまりよくない気はしますね。。

そんな厳しい状況のなかパッキャオ議員は、党議会へボイコットを呼びかけたり、現政権の汚職問題を告発したりして全面戦争の構えをとっています。

このまま対立が続けば、パッキャオ議員派は離党して独自の党を作り、大統領選に出馬する可能性もありそうで、台風の目になる可能性がありそうですね。

ドゥテルテ大統領もパッキャオ議員に対して、腐敗の証拠があるなら明らかにしてみろ。と対決姿勢を明確にしています。。

これを受けてパッキャオ議員は本日(7/4)、社会福祉開発庁(DSWD)、エネルギー省(DOE)、環境天然資源省(DEMR)の3省庁を名指しで批判しました。

DSWDでは104億ペソ(約234億円)のコロナ対策費が使途不明になっていると、具体的な金額も公表しています。

また現政権での腐敗はここ数年で一番ひどい状況であるとも発言しているので、今後ドゥテルテ大統領との関係は悪化していきそうな状況です。


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