ドゥテルテ大統領 次回大統領選に副大統領として出馬！？

フィリピンでの昨日(6/28)の新型コロナウィルス感染者は5,604名でした。

感染者数：1,403,588名
回復者数：1,327,103名
死亡者数：24,456名

新規感染者数は5千名台と若干ですが減少しました。現在感染中のアクティブ感染者数は52,029名と横ばい状態です。

111日連続2千名越え、110日連続3千名越え、6日連続4千名越え、5日連続5千名越えの状況です。6千名越えは5日でストップできました。


過去14日間の感染者

1位　ラグーナ：3,320名
2位　ダバオ市：3,065名
3位　カビテ：2,451名
4位　イロイロ：1,872名
5位　ネグロスオクシデンタル：1,770名


10日連続ラグーナが1位となりました。TOP5内ではダバオのみが大きく数字を伸ばしてしまいました。。。

ケソン市に代わって、ビサヤ地域ネグロス島のネグロスオクシデンタルがランクインしてしまいました。セブ島の隣なのでちょっと心配ですね。








ドゥテルテ大統領は7月以降の防疫基準に関して、メトロマニラに関しては7月15日まで現状のGCQを延長することを発表しました。



今回はギリギリの発表ではなく、意外と早かったですね。。まだまだ規制緩和に進めるって感じではないようですね。。

そんなドゥテルテ大統領ですが、次期大統領選に関して、ここにきて若干スタンスが変わってきたようです。

これまでは、断固に次期大統領選に出馬することはなく、引退を考えているとしていましたが、昨日（6/28）に副大統領としての出馬に興味があるような発言をしました。

まだ出馬をするとは明言していませんが、ドゥテルテ大統領が次の副大統領選に出馬することは「アイデアとしては悪くないとし、もしチャンスがあればたぶん。」と発言しました。

ただ「もし副大統領候補のスペースが埋まっているのであれば、その人達に譲る。」とも発言しているので、まだまだ分からない状況です。

フィリピンの大統領の任期は6年ですが、6年あってもやはりすべての政策を完了させることはできないようで、やり残した気持ちはまだあるようです。

フィリピンでは大統領の再選は禁止されていますが、ドゥテルテ大統領が次回の副大統領になった場合、同じ政党の候補者が大統領となった場合は実質再選のような形になってしまいそうですね。

逆に反対政党が新し大統領となり、ドゥテルテ大統領が副大統領になった場合は、大混乱に陥りそうな気がしますね。。。

どちらにしても、次回大統領選、まずはドゥテルテ大統領の出方次第で大きく変わってきそうですね！！


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