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フィリピン MRT7(高架鉄道)の車両が完成!工事も半分以上終了!! [インフラプロジェクト]









フィリピンでの昨日(6/23)の新型コロナウィルス感染者は6,043名でした。

感染者数:1,378,260名
回復者数:1,302,814名
死亡者数:24,036名

新規感染者数は6千名台と、再び大幅増となってしまいました。現在感染中のアクティブ感染者数は51,410名と再び5万名に戻ってしまいました。

107日連続2千名越え、106日連続3千名越え、2日連続4千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位 ラグーナ:3,175名
2位 ダバオ市:3,094名
3位 カビテ:2,855名
4位 バタンガス:1,873名
5位 イロイロ:1,854名


6日連続ラグーナが1位となりました。TOP5は数を増やしてしまい、再びイロイロがランクインしました。












MRT7号線(高架鉄道)の建設を行っているサンミゲルコーポレーションは、韓国での製造していたMRT7で使用する車両が完成したことを発表しました。

images.jpg

車両製造を担当したのは韓国のHyundai Rotemで、Korean railroad Corpと共同で制作されたとのことです。

全部で108車両制作され、これからテストが行われ問題なければ、今年中にフィリピンに到着する予定との事です。

総工費は630億ペソ(約1,417億円)でケソン市からブラカンをつなぐ全長24.7kmの高架式鉄道で、14個の駅を作り毎日の利用者は85万名を想定しています。

2021年の4月現在での工事の進捗状況は54.87%とやっと半分に到達した段階で、完成は2022年の12月を予定しています。

フィリピンで現在稼働している、LRTやMRTでは、古くなっているのもあるかもしれませんが、車両故障が多くメンテナンスがうまくいっていない現状があります。

MRT3に関しては現在日本の、三菱重工がメンテナスを2019年1月から2022年7月まで請け負っておりだいぶ改善はされてきているようです。

それ以前は韓国の会社がメンテンナンスを担当していたのですが、車両故障などで電車が止まってしまい乗客が線路に降りる様子がよくニュースになっていました。

MRT7に関して最初は日本の丸紅と現地建設会社大手DMCIとで契約を交わしたようですが、その後うまくいかず、韓国企業と地場建設会社EEIが受注する形となりました。

日本企業が取れなかったのは非常に残念ですし、韓国企業からのメンテナンス引継ぎもあまりよくないイメージがあるので、数年後に後悔することがないとよいのですが。。。


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