フィリピン 新型コロナウィルス濃厚接触者確認ように14,000名を雇用予定！！

フィリピンでの昨日(4/12)の新型コロナウィルス感染者は11,378名でした。

感染者数：876,225名
回復者数：703,625名
死亡者数：15,149名

新規感染者は引き続き1万名以上が継続中です。。現在感染中のアクティブ感染者数は157,451名です。

35日連続2千名越え、33日連続3千名越え、32日連続4千名越え、26日連続5千名越え、20日連続6千名越え、4日連続1万1千名越えの状況です。


過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：12,073名
2位　マニラ市：8,601名
3位　カビテ：7,885名
4位　ブラカン：6,193名
5位　リザール：5,475名

37日連続ケソン市がトップとなり、15日連続1万名を超えてしまいました。TOP5の各都市はほぼ横ばい状況です。。




フィリピン政府は現在感染が拡大してしまっている新型コロナウィルス対策として行う、濃厚接触者の確認要員として14,000名を新たに雇用することを発表しました。



以前は5,000名を予定していたのですが、感染拡大を受けて人員の大幅増を決めたようです。雇用の創出にも若干寄与しそうですね。

メトロマニラの濃厚接触者確認として、2億1,300万ペソの予算を取得しており、早ければ来週から採用を開始したいとしています。

給与は雇用される地域での最低賃金となるようですが、コロナ禍の現状では最低賃金でも働けるだけで良い状況という事態が続きそうですね。。

特別な技能も必要なく、電話とインターネットが使えることのみが条件となっており、1日もしくは2日のオンライントレーニングが準備されているようです。

濃厚接触者に早期にコンタクトすることができるようになれば、感染予防にも効果があるかと思いますので、早急に多くの人が雇用され作業を開始してくれると良いですね。

ただ連絡先を書く欄に、嘘の情報を書いたり、書き間違えたりなどで連絡が取れないケースもあるようなので、そちらの対策も併せてしたらより効果てきかもしれませんね。

なかなか感染者が減らない状況ですが、こういった地道な積み重ねが意外と効果を発揮するかもしれませんね。。


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