フィリピン 外出禁止令を破った罰？強制運動が原因で死亡！？

フィリピンでの昨日(4/5)の新型コロナウィルス感染者は8,355名でした。

感染者数：803,398名
回復者数：646,237名
死亡者数：13,435名

新規感染者は8千名台となり、1万名以上は3日連続でストップしました。

現在感染中のアクティ感染者数は143,726名。今週は過去最大記録を更新しないことを祈りたいですね。

28日連続2千名越え、26日連続3千名越え、25日連続4千名越え、19日連続5千名越え、13日連続6千名、5日連続8千名越えの状況です。。。


過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：12,870名
2位　マニラ市：9,168名
3位　カビテ：6,952名
4位　ブラカン：6,201名
5位　リザール：5,428名

30日連続ケソン市がトップとなり、8日連続1万名を超えてしまいました。昨日の総感染者数は減っていますが、

NCR＋地域は数が増えてしまっています。昨日の新規感染はNCR+の割合が高かったようですね。。






現在、メトロマニラとその周辺4州に関しては、午後6時から翌朝5時までの外出禁止令が行われていますが、違反者に対して行った懲罰が話題になっています。



カビテ州にあるGeneral Triasにて、外出禁止令を破った男性が、罰として激しい運動を強要され、それが原因で死亡したと被害者の家族が証言しています。

SNSでも拡散され、General Triasの市長も事実関係を確認するように指示をだしており、今後捜査がすすめられるようです。

被害者の男性は、4月1日に外出禁止令が出ている時間帯に水を買いに行くために外にでたようで、その際に警官に拘束されたようです。

被害者と一緒にいた親戚によると、警官はPumping(腕立て伏せもしくはスクワット？)を100回するように強要したとのことです。

Pumpingは他の違反者と動きを合わせて行わないとカウントされたなったようで、終了するまでに300回は行ったと証言しています。

被害者男性は終了後自宅に帰ることができましたが、その後意識をなくし、夜の10時に亡くなってしまったとのことです。

カビテ警察は、違反者に運動をさせたのではなく、ゴミ拾いをさせただけどとして、言いがかりであると反論しているようです。

この件はフィリピン国内での問題を解決するために当事者たちが出演する人気番組にも取り上げられ
フィリピン国内でもかなり話題になっています。

きちんと捜査がされて真実が明るみに出ることと、被害者の冥福を心からお祈りいたします。


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