フィリピン まだまだ遅いフィリピンのインターネットスピード。。。

フィリピンでの昨日(12/27)の新型コロナウィルス感染者は883名です。

感染者数：469,886名
回復者数：438,678名
死亡者数：9,109名

新規感染者数は、9日連続千名台、昨日は千名を切り、7月14日以来、ここ5か月で一番少ない数字となりました！！

日曜日の見なし陰性で7,635名が回復者となり、現在のアクティブ感染者は22,099となかなか、2万名を切ることができませんね。。

地域別にみると

リザール：66名
ケソン市：50名
ベンゲット：47名
ダバオ市：42名
マニラ市：35名

TOP5は常連メンバーですが、数はだいぶ減っていますね。。フィリピンでも変異型への警戒が高まっていますが、このまま減り続けてほしいですね。。



フィリピンのインターネットスピードが遅いことは今に始まったことではありませんが、最近もマカティの議員の方が批判して話題になっているようです。



インターネットのスピード調査結果 Ookla Speedtest Global Index によると、フィリピンの携帯電話でのインターネット139ヵ国中110位だったとのことです。

2020年11月での平均スピードは18.49Mbpsとのことで、2019年11月の17.15Mbpsからは若干スピードが上がっていますが、世界的に見ると遅い部類に入ってしまいます。

東南アジアではインドネシアが17.45Mbpsで一番遅く、それに続いてフィリピンが2番目に遅い結果になってしまいました。

ちなみに日本は47.09Mbpsで37位でしたので、比較的早い部類になりますかね。。1位はUAEで170.30Mbpsという結果でした。

フィリピンは現状携帯キャリアは実質2社独占状態になっており、なかなかサービスが改善されないのでたびたび批判されている状況です。

現在3社目の参入が進んでいますが、中国系なのでちょっとセキュリティ上の心配があるので、現在の2社に頑張ってほしいところですね。

携帯キャリアには目標スピードを課して、達成できない場合は罰金処置を命じる法案の作成した方が良いとの声もあるようです。

ちょっと過激な方法のような気もしますが、植民地気質が抜けないフィリピンでは有効な手段なのかもしれませんね。。。

ドゥテルテ大統領のテレビ局ABS-CBNに対しての処置はやり過ぎなような気はしますが、やはり過激なやり方でないと変化は起きないのかもしれません。。


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