フィリピン 警官の隣人親子殺害映像がSNSで拡散。。。

フィリピンでの昨日(12/21)の新型コロナウィルス感染者は1,721名です。

感染者数：461,505名
回復者数：429,207名
死亡者数：8,957名

新規感染者数は、3日連続千名台となりました。クリスマス週ですが、来週以降どれくらい影響が出てくるか気になるところですね。。

地域別にみると

ダバオ市：151名
ケソン市：142名
リザール：85名
ラグーナ：81名
マニラ市：77名

TOP5は固定メンバーになってきてしまいましたね。引き続きダバオ市とケソン市の感染者が多い状況です。。。


フィリピン警察は昨日（12/21）にタルラックにて警察官が支給された銃を使って、隣人2名を銃殺した罪で逮捕したことを発表しました。



犯行が行われたのは日曜日（12/20）で警官は非番だったようです。隣人とは土地の所有権をめぐって揉めていたようでこの日も口論になっていました。

警官の娘も一緒におり、娘も口論に加わり、父親は警官だと言いましたが、被害者親子はそれがどうしたと、全く相手にしていなかったよです。

その後、警官はさらに逆上したようで、いきなり持っていた拳銃で女性の頭部に発砲した後、近くにいた息子にも発砲しています。

さらに倒れた2名に対しても、引き続き発砲しており、かなり恨みが募っていたようです。。。警官は犯行の1時間後に自首して逮捕されたようです。

今回は犯行の様子が近くにいた親族により撮影されており、これがSNS特にフェイスブックを中心に拡散されかなりの話題になりました。

警官は娘の目の前で2名を殺害するという暴挙を起こしたわけですが、一部では「麻薬との戦争」の影響で警官が変な権力を持つようになったと政府を批判する声があります。

大統領補佐官のロケ氏は、今回の警官が起こした事件に関して、映像として証拠があるため、ドゥテルテ大統領は一切擁護しないと明言しています。

今回は映像としてきちんと証拠が残っていましたが、万一なにも残っていなかった場合、揉み消されていた可能性があったかもと考えると非常に怖いですね。。。

実際にきちんとした証拠がない場合に、うやむやにされて闇に葬られた事件が多くあるのかもしれませんね。。。


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