ドゥテルテ大統領 原子力発電所の利用を検討。。。

フィリピンでの昨日(3/4)の新型コロナウィルス感染者は853名でした。

感染者数：3,665,747名
回復者数：3,558,747名
死亡者数：56,770名

新規染者数は3日連続千名を切っています！！アクティブ感染者数は50,230名とほぼ横ばい状態となりました。


過去14日間の感染者

1位　カビテ：675名
2位　イロイロ：544名
3位　ケソン市：523名
4位　マニラ市：485名
5位　ダバオ：390名

7日連続、カビテが1位になりました。TOP5の都市は少しずつではありますが、順調に感染者数が少なくなってきています！！













間もなく任期が終了するドゥテルテ大統領ですが、2月28日に原子力発電所に関するエグゼクティブオーダーに署名したようです。



現在フィリピンの電力に関して全体の60％を石炭火力発電所が占めていますが、この割合を少なくする計画です。

ただ代替案として、原子力発電所の利用も検討するようで、1984年に建設されたバターン原発の利用の可能性が出てきました。

しかもバターン原発は建設された後1度も稼働していないという、かなり税金の無駄遣いになってしまっています。

実際に動かすとなったら、再度補修等必要になると思いますし、建設からかなり時間が経っているので稼働できるかどうかもちょっと怪しいですね。

フィリピンでもソーラー発電などの計画は進んでいますが、2030年になっても全体の20％しかカバーできない規模のようです。

原発を利用すれば電気代は安くなるようですが、やはり安全面での心配がありますね。。。

次期大統領候補のマルコス氏は、ドゥテルテ大統領と同じく原発利用OK派のようですが、マニラ市長のモレノ氏は反対しているようです。

その他の大統領候補はまだどちらの意見かは不明ですが、次期大統領選のトピックにはなりそうですね。。

個人的には電気代は安くなってほしいですが、安全には変えられませんかね。。。


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