フィリピン 7つのコロナ感染ハイリスク地域が発表。。。

フィリピンでの昨日(11/25)の新型コロナウィルス感染者は1,202名です。

感染者数：422,915名
回復者数：386,955名
死亡者数：8,215名

新規感染者数は、16日連続千名台となりました。ここからの減少はなかなか難しい状況ですね。。。

地域別にみると

ダバオ市：137名
ケソン市：68名
バタンガス：59名
カビテ：47名
ラグーナ：54名

再びダバオ市が1位にランクインしてしまいました。


フィリピンの新型コロナウィルス専門家チーム OCTA research teamは昨日（11/25）に現在感染が増えている7つの地域をハイリスク地域と指定しました。



11月17日から23日までの1週間での感染状況を見て指定された地域は

マカティ
バギオ
ルセナ（ケソン州）
バタンガス
ダバオ
パガディアン（ミンダナオ島）
カパス（タルラック）

毎日のTOP5常連のメトロマニラ周辺地域からはバタンガスのみで、カビテやラグーナは指定されませんでした。メトロマニラもマカティのみでケソンシティは入っていません。

指定された地域では病院の使用率が高く、ダバオ、マカティ、バタンガス、パガディアンでは70％を超えており、ルセナに関しては85％にもなっています。

感染者が増えている地域は、バギオ、ダバオ、カパスなどで、感染者数がもっとも多かったのはダバオで546名、感染率は8.3％のバギオが一番高かったようです。

既に、ダバオとバギオに関しては独自の対策を開始していますが、ダバオに関しては昨日も1位の感染者数になってしまっているのでちょっと心配ですね。

逆にセブシティなどは今回のリストには入りませんでしたが、すでに対策を始めており、うまく感染拡大を防げるかもしれませんね。

規制をすれば経済面でのマイナスがどうしても出てきてしますのでそのあたりの調整が大変そうですが、まずは感染収束を目指してほしいですね。。。


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