フィリピン 半数以上の市民が政府のコロナ対策を支持していない。。。 [新型コロナウィルス]
フィリピンでの昨日(2/10)の新型コロナウィルス感染者は1,345名です。
感染者数:541,560名
回復者数:499,971名
死亡者数:11,401名
新規感染者は10日連続で千名台になりました。本日には回復者も50万人を突破しそうですね。残念ながら死者も増え続けてしまっている状況です。
過去14日間の感染者数
1位 セブ市:1,592名
2位 ケソン市:1,009名
3位 ダバオ市:985名
4位 セブ:753名
5位 リザール:750名
8日連続セブ市が1位となり、あらたにセブ市以外のセブ地域がランクインしてしまいました。セブ市は引き続き数が増えており、なかなか厳しい状況のようです。
調査は2020年の11月18日から2021年の1月10日にかけて行われており、アセアン諸国10ヵ国を対象に1,032名に対し調査が行われました。
ASEAN Studies Centre が東南アジアの国を対象に行った、各政府の新型コロナウィルスの対策に関しての世論調査を各国民に行いました。
残念ながらフィリピンは東南アジアでもっとも政府のコロナ対策が国民から支持を得られていない、という結果になってしまいました。
「支持しない」が35.8%、「とても支持しない」が17.9%と支持しないが合計53.7%となり半分以上が否定的な意見を持っている状況です。
アセアン諸国内でつぎに国民からの評価が低かったのはインドネシアで、支持しない側の合計が50.4%とフィリピン同様過半数を超えてしまいました。
人口が違うので単純に比較はできないかもしれませんが、やはり感染者が多い国ほど政府への評価は低くなっているようです。
特にブルネイは3%、シンガポールは1.9%、ベトナムは1.1%と支持しない側の割合がかなり少ない結果になりました。
ラオスは感染者数は少ないですが、支持しない側の割合が22.5%と高くなっています。これはコロナに関係なく政府への反感があるのかもしれませんね。。。
フィリピンでは以前に比べれば、だいぶ感染者数も減って落ち着いてきてはいますが、インフレや経済損失の営業が今後さらに出てきそうな感じではありますね。
フィリピン政府もそろそろ、メトロマニラの防疫基準の緩和を検討しているようですが、一歩間違えれば再び感染拡大に繋がるため難しい判断を求められそうですね。。。
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