フィリピン ドゥテルテ大統領、高騰している豚肉と鶏肉の価格上限を設定！！

フィリピンでの昨日(2/1)の新型コロナウィルス感染者は1,658名です。

感染者数：527,272名
回復者数：487,574名
死亡者数：10,807名

新規感染者は再び千名台に戻り一安心ですかね。2月も引き続きこの状態が続き、なんとか変異株の感染拡大を防いでほしいところですね。

過去14日間の感染者数
1位　ダバオ市：1,128名
2位　ケソン市：1,063名
3位　セブ市：1,019名
4位　カビテ：741名
5位　リザール：701名

セブ市だけが増加してそれ以外の地域は若干減少する形となりました。。。14日間ベースですとあまり順位に変動はないかもしれませんね。。


ドゥテルテ大統領は現在フィリピンで起きている食品関連商品の高騰を受けて、早々に手を打ってくれたようです。。



メトロマニラ限定かつ60日間限定ではありますが、マーケットにおける豚肉と鶏肉の上限価格を設定しました。

設定された上限価格
P270 / 1キロ当たり　豚肉（肩、もも）　
P300 / 1キロ当たり　豚肉（バラ）
P160 / 1キロ当たり　鶏肉

現在パブリックマーケットなどでは、豚肉はP440、鶏肉はP200くらいで販売されており、多くの庶民から高すぎて買えなくなったと問題になっていました。

ただ高騰しているのは、肉類だけではなく、野菜や魚なども高騰していますが、まずは主食となり豚肉、鶏肉の規制に取り組んだのかもしれません。

フィリピンではあまり牛肉、野菜をつかう料理は少ないのですが、日本人にとっては野菜が高額になる方が問題ですかね。。。

アフリカ豚熱の影響で在庫が減っているというのが原因と言われていますが、一部では業者が在庫をかくしているとか、これに乗じて不当に価格を上げているなどとも言われています。

コロナ禍に併せてインフレも起こっているフィリピンはますます低所得者には厳しい状況になってきてしまっていますね。


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