フィリピン 「麻薬との戦争」で7,800人以上の警官が懲罰を受けていた。。。

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ドゥテルテ大統領が強力にすすめている「麻薬との戦争」ですが、その捜査関連で警察官7,800人以上がなんだかの懲罰を受けていたことが発表されました。



国際的な人権団体は「麻薬との戦争」に対してかなり批判していますが、こういう数字を見てしまうとあながちNGO団体が言っている事も間違ってないのかもと思ってしまいますね。。。

現政権が始まった2016年7月～2019年5月までの約3年間で、14,724件の問題が報告され、その内7,867件がなんらかの処罰を受けたとのことです。

解雇 2,367名
業務及び給料の停止　4,100名
にも及ぶとのことです。。。

多くは麻薬犯との銃撃戦で処分されているようですが、その内逮捕されるような深刻なケースがあったのか等は情報開示されていないようです。

「麻薬との戦争」では最近も銃撃戦に巻き込まれた3歳の子供が死亡するなどの悲しい事件が起きたり、麻薬浄化作戦が地方に広がっており警察のコントロールができていないとも言われています。

まだ処分されているだけよいかと思いますが、これ以上エスカレートしないことを祈りたいですね。。。


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