フィリピン 女性発明家の割合が世界で2番目に多い！！

フィリピンでの昨日(2/20)の新型コロナウィルス感染者は1,712名でした。

感染者数：3,652,203名
回復者数：3,535,987名
死亡者数：55,684名

新規染者数は千名台をキープしています！！アクティブ感染者数も60,532名と減少し、もうちょっとで6万名を切りそうですね。

53日連続1千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位　イロイロ：1,657名
2位　カビテ：1,389名
3位　ダバオ：1,283名
4位　ケソン市：1,085名
5位　マニラ市：996名

イロイロが5日連続、1位となりました。TOP5位は順調に減少しています。5位にマニラがランクインしましたが、千名を切っています！！












World Intellectual Property Organization (WIPO)が2021年度の各国の女性発明家の割合ランキングを発表し、フィリピンは2位にランクインしました。



フィリピンは38％という結果で、キューバの53％に続き2位となり、世界平均は17％だったので、平均の2倍以上の良い結果でした。

女性の社会進出が進んでいるフィリピンですので、女性発明家の数も相対的に高くなっているようですね。

日本は相変わらず低い数字で、劇的な変化が起こらない限りは変わりそうにないですね。。。

フィリピンの発明家はあまりイメージがありませんが、最も有名な女性発明家は、ちょっと古くなりますがMaría Orosa氏は食品関連の発明家です。

1942年にトマトが不足しており、代替としてバナナを使ったケチャップを発明し、いまでも愛されているフィリピン独自のバナナケチャップが使われた甘いスパゲティが誕生しています。

また第二次世界大戦の日本占領時には、食料が不足している米軍に対して、食料提供を行い多くの命を救っており、700以上の料理レシピも残しています。

María氏は日本占領時にアメリカに避難することもできましたが、フィリピンに残り米軍への支援を続け、1945年に殺害されてしまいました。

María氏が殺害されてしまったのは、日本の占領政策のせいともいえるので、日本人としては悲しいですね。。。

現在では彼女ほどの功績を残している方はいないようですが、今後María氏を超える発明家が出てくれることを期待したいですね！！


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