フィリピンの民主主義指数は世界何位？？ドゥテルテ大統領の影響は？？

フィリピンでの昨日(2/10)の新型コロナウィルス感染者は4,575名でした。

感染者数：3,627,575名
回復者数：3,479,485名
死亡者数：54,783名

新規染者数は増加してしまい4千名台となってしまいました。。アクティブ感染者数は93,307名と減少し続けています！！

43日連続1千名越え、42日連続2千名越え、41日連続3千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位　ダバオ：5,401名
2位　カビテ：3,632名
3位　イロイロ：3,445名
4位　ラグーナ：3,211名
5位　イロイロ市：2,743名

ダバオが12日連続1位となりました。TOP5も若干ですが増加してしまいました。なんとか反転して収束方向に進んでほしいですね。。。










ロンドンベースのシンクタンクThe Economist Intelligence Unit (EIU)は、2021年度版の世界の民主主義指数ランキングを発表しました。



フィリピンは167ヵ国中54位でした！！

2021年　54位
2020年　55位
2019年　54位
2018年　53位
2017年　51位

ランキング的には上位3分の1に入っており、評価的には、Flawed democracy（欠陥民主主義）と格付けられています。

欠陥とされると低い評価のイメージがありますが、4段階中で2番目位に高い評価なので、一部欠陥があるが、民主主義として認めらえている状況のようです。

4段階の評価は下記の通りです。
1. Full democracy（完全な民主主義）
2. Flawed democracy（欠陥民主主義）
3. Hybrid（ハイブリッド体制）
4. Authoritarian（権威主義）

世界ランキング
1位　9.75　ノルウェー
2位　9.37　ニュージーランド
3位　9.27　フィンランド
4位　9.26　スウェーデン
5位　9.18　アイスランド

54位　6.62　フィリピン

ドゥテルテ大統領の影響で、ランクが下がっているような気もしましたが、それ程、影響はなかったようですね。

今年5月には新たな大統領が選出されますが、現在有力候補のマルコス氏が新しい大統領になった場合、父親のイメージがかなり強くあるので、多少影響がありそうですね。


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