フィリピン 配車アプリグラブの車両数が戻らない。。パンデミック前の3分の1。。。

フィリピンでの昨日(6/23)の新型コロナウィルス感染者は716名でした。

感染者数：3,698,509名
回復者数：3,632,491名
死亡者数：60,495名

新規染者数は再び増加して700名台まで増えてしまいました。。アクティブ感染者数は5,523名と引き続き増加が止まらない状況です。。。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：680名
2位　マニラ市：392名
2位　マカティ市：372名
4位　カビテ：347名
5位　パシッグ市：284名

引き続き、ケソン市が1位600名台をキープしている状況です。。メトロマニラ内で再び感染が増加しており要警戒状況が続いています。。。













フィリピングラブによると、現在、配車サービスで実際に稼働している車両数は約25,000台のみとのことで、パンデミック前の3分の1しかない状況です。



やはり一番大きいのは、ガソリン代の高騰で、この影響でドライバーの収入が激減しており、ドライバーとして働く人が少なくなっているようです。。。

グラブも基本的には1日何時間以上などの拘束時間等は、なく自身の空いている時間で行うことができるので、なかなかドライバーが以前の状況には戻らないようです。。

こういった状況なので、グラブも政府に対して値上げの申請をしており、初乗り料金を現在の40ペソから60ペソに、20ペソの値上げを計画しているようです。

既にサーチャージとしてかなり高くなっている印象のあるグラブですが、今後更なる値上げを行うとなるとますます使いにくくなってしますね。

最近密かにJOYRIDEが、配車サービスを提供していますが、値段に関してはJOYRIDEの方が安いので頑張ってほしいですね。

グラブによると燃料費をパンデミック前と比べると40％も値上がりしており、ドライバーの収入は以前の20％に減ってしまっているとの事です。。。

フィリピン政府にはガソリン代を何とかしてほしいですが、あまり期待できないので、やはり値上げするしかないですかね。。。


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