フィリピン 選挙の買収行為告発は1,111件だけ。。。

フィリピンでの昨日(5/30)の新型コロナウィルス感染者は197名でした。

感染者数：3,690,451名
回復者数：3,627,548名
死亡者数：60,455名

新規染者数はギリギリですが100名台をキープしています！アクティブ感染者数は2,448名と若干ですが増加してしまいましたがほぼ横ばい状態です。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：197名
2位　マニラ市：155名
3位　カビテ：139名
4位　マカティ市：127名
5位　ブラカン：87名

引き続きケソン市が1位をキープしており、感染者数的には横ばい状態が長らく続いている状況です。。5位にブラカンが入りメトロマニラの独占率がちょっと減少しました。














フィリピン選挙委員会(Comelec) は今月5月9日に行われた大統領を含む選挙に関して、買収行為があったとの告発が1,111件あったことを発表しました。



一番告発が多かった連絡先は、フェイスブックを通してとの事で、940件あったとの事ですが、この内
88件のみが証拠も揃っており、正式にファイルされたようです。

また49件はサポートドキュメントが追加されてファイルされたようですが、ほとんどは十分な証拠がなく計上されなかったようです。。。

フィリピン選挙委員会によると、現在24名の候補者が、買収行為によって候補者としての資格を没収される可能性があるとの事です。

フィリピンでは、毎回選挙の度にこういった買収行為が問題になりますが、実際に明るみに出ているのはほんの少しなのかもしれませんね。。。

今回の大統領候補選ではあまり表沙汰にはなっていませんでしたが、前回の時も候補者が会場等でお金を配っていたりしたので、なかなか無くならないかもしれませんね。

とりあえず、マルコス氏は税金未払い問題などもありますが、候補者資格ははく奪されないようなので、マルコス政権が始まるのは間違いなさそうです。

ただ政治手腕に関しては、かなり不安がある状況なので、変な方向にだけは行かないでほしいですね。。。



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