メトロマニラ 50%の住民がワクチン接種を終了？？

フィリピンでの昨日(8/20)の新型コロナウィルス感染者17,231名でした。

感染者数：1,807,800名
回復者数：1,653,351名
死亡者数：31,198名

新規感染者数は過去最高1万7千名台に到達してしまいました。。。現在感染中のアクティブ感染者数も123,251名と大幅に増加しています。

164日連続2千名越え、163日連続3千名越え、37日連続4千名越え、23日連続5千名越え、22日連続6千名越え、17日連続7千名越え、16日連続8千名越え、10日連続1万名越え、3日連続1万1千名越え、2日連続1万4千名越えの状況です。



過去14日間の感染者

1位　カビテ：12,303名
2位　ラグーナ：8,689名
3位　ブラカン：8,452名
4位　ケソン市：7,861名
5位　マニラ市：5,192名

31日連続カビテが1位になってしまいました。このタイミングで過去最高の新規感染者数を記録してしまい早くもMECQ移行で大丈夫なのかと心配になってしまいますね。。。













Metro Manila Councilの会長でもあり、パラニャーケ市長でもあるEdwin Olivarez氏は昨日（8/20）にメトロマニラの住民50％のワクチン接種が終了したと発表しました。



発表によるとすでに900万名が2回目のワクチン接種を終えているとの事で、意外と進んでいることにびっくりしましたね。

ただメトロマニラには周辺の都市から多くの人が働きにきているので、メトロマニラの住民だけでなくその周辺地域の接種を重要になってくるかと思います。

ECQ移行時は、ワクチン接種をしていないと給付金がもらえないというデマが広まり、かなりの人が接種会場に殺到したようなので、そういった効果があったのかもしれません。

フィリピン全体でみると8月15日現在で1257万名が2回の接種を終えており、1524万名が1回目の接種を終えている状況のようです。

2回目ベースでみるとまだ全体の1割程度しか終わっていない状況なので、フィリピン全体で集団免疫を獲得するのにはまだまだ時間がかかりそうですね。。。

現在感染が拡大している地域に集中してワクチン接種を行い、うまく感染拡大を防いでくれることを祈るのみですね。。。


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