フィリピン ECQ下での違反、初回は即逮捕なし。。。

フィリピンでの昨日(8/6)の新型コロナウィルス感染者10,623名でした。

感染者数：1,638,345名
回復者数：1,535,375名
死亡者数：28,673名

新規感染者数は久しぶりに大台1万名台となってしまいました。。現在感染中のアクティブ感染者数は74,297名と大幅に増加しています。

150日連続2千名越え、149日連続3千名越え、23日連続4千名越え、9日連続5千名越え、8日連続6千名越え、3日連続7千名越え、2日連続8千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位　カビテ：5,583名
2位　ラグーナ：4,064名
3位　ブラカン：3,895名
4位　ケソン市：3,579名
5位　イロコスノルテ：3,062名

17日連続カビテが1位になってしまいました。TOP5の増加割合は、新規感染者が1万名の割には少なかったので、全国各地に感染が広がっているようですね。。












メトロマニラでは昨日（7/7）から、一番厳しい防疫基準ECQへと移行されましたが、昨日の新規感染者数が1万名を超えてしまいました。



出来れば1万名を超えないようにECQへ移行してほしかったですが、遅すぎる対応よりかは良かったですかね。。

フィリピン警察も厳戒態勢で、特に各地域境界のチェックポイント、検問の強化をかなりしているようです。

ECQ下では、許可された業種の労働や生活必需品の購入以外は原則外出が禁止されており、違反者は警察に拘束される場合もあります。

前回のECQではかなりの違反者が拘束されたようですが、今回は最初の違反に関しては、違反切符を切るのみで即逮捕はしないという方針にしたようです。

かなり悪質な場合に関しては即逮捕もあるようですが、夜間外出禁止令時の外出で初めての違反の場合はなどは厳重注意で解放されるようです。

過去には違反者が罰として激しい運動を強要され、その後死亡した事故などもあったので、それも影響があったのでしょうか。。

マスクなどもそうですが、警官がいないところでは守らない傾向が強いので、初回から厳しくしたほうが効果がありそうな気もしますが、今回は方針転換したようでうすね。

ECQの効果が出てくるのはしばらくかかるかと思いますので、感染者に関してはしばらくは厳しい状態が続くかもしれませんね。。。


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