フィリピン 特殊詐欺拠点が検挙。。無理やり働かされていた1090名が救出される。。。

フィリピンでの昨日(5/11)の新型コロナウィルス感染者は1,940名でした。

感染者数：4,108,914名
回復者数：4,028,497名
死亡者数：66,453名

新規染者数はさらに増加してしまい1900名台まで増えてしまいました。。アクティブ感染者数は13,964名と若干増加しています。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：1,708名
2位　カビテ：1,331名
3位　リザール：1,224名
4位　マニラ市：891名
5位　ラグーナ：854名　

TOP5の地域は引き続きメトロマニラおよびその周辺が独占しています。こちらも増加し続けてしまっています。。。














日本人の特殊詐欺グループが逮捕されたフィリピンですが、日本だけでなくいろいろな国の詐欺、犯罪集団が拠点としているようです。。。



フィリピンのサイバー犯罪を担当しているPhilippine National Police-Anti-Cybercrime Group (ACG)によると先週大きな2つのグループの拠点を検挙したと発表しました。

マニラのパラニャーケ市とクラークのフリーポートの2つの拠点で1,000名以上のスタッフを救出したとのことです。

2つの犯罪拠点では、オンラインカジノの仕事などだと偽って、月2000USドル以上の給料、飛行機代、食事、宿泊費も込みとして海外からも人材を募集していたようです。

実際に来た外国人やフィリピン人は拠点に監禁される形で、1日18時間近く、オンライン詐欺の作業を強制されていたようです。

作業としては出会い系サイトにて、仮想通貨などの投資を進めて、お金をだまし取る手口だったようです。。

今回救出されたのは、1090名でベトナム、中国、インドネシア、ネパール、マレーシア、ミャンマー、タイ、台湾、香港、フィリピンとかなり他国籍です。

この犯罪組織のメンバーとして7名の中国人、4名のインドネシア人、1名のマレーシア人が逮捕されたとの事で、メインは中国のようですね。

表向きはフィリピンのオンラインカジノライセンスを持っているか会社だったりするようで、これだけの規模になってしまうと、流石にフィリピン政府も何かしら対策をしそうですね。




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