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フィリピン コロナ禍でも「麻薬との戦争」での死者は増加。。。 [事件・事故]




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フィリピンでの昨日(9/10)の新型コロナウィルス感染者は3,821名です。

フレッシュ、レイトケースはありませんでした。

感染者数:248,947名
回復者数:186,058名
死亡者数:4,066名

新規感染者は3日連続3千名以上になってしまいました。死亡者が4千名を超えてしまい低かった死亡率も徐々に高くなってくるかもしれません。。

地域別にみると

メトロマニラ:2,079名
リザール:286名
カビテ:174名
ラグーナ:168名
ブラカン:142名

最近ずっとランクインしていたネグロスオクシデンタルがランクインせず、久しぶりにメトロマニラと周辺地域が独占する形になりました。

フィリピン政府はモールなどでのフェイスシールド着用を義務化、自宅での隔離を禁止してかならず施設にて隔離するなど細かいルールを設定していますので今後、効果が出てくることを期待したいですね!


世界的な人権団体ヒューマンライツウォッチによると、ドゥテルテ政権の「麻薬との戦争」での超法規的殺人はコロナ禍でも増えているとのことです。

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コロナ禍の4月~7月までの4か月間に警察などの政府機関の職員に殺された人数は155名、その前の4か月間は103名だったので、比べると約50%も超法規的殺人が増えています。

フィリピン政府はドゥテルテ政権が誕生した2016年6月から、2020年7月までに「麻薬との戦争」で殺害された人数は5,810名と発表しています。

しかし国連などは、上記の数字は正式に警察が行った捜査のみが対象になっており、それ以外に非公式の捜査で多くの人が殺されてるとして実際は3倍の数の人が殺されているとも言われています。

それにしてもロックダウン中でも「麻薬との戦争」に対して一切手を抜かないドゥテルテ大統領の強い意志を感じますね。。

2020年7月までに、173,348件の捜査を行い、251,889名の逮捕者、5,810名の死者をだしている「麻薬との戦争」効果が出ていることを信じたいですね。

捜査する側としては、ロックダウンで容疑者も家にいるので捜査しやすかったのかもしれませんね。なんとか在任中に麻薬撲滅を達成してほしいですね!!


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