フィリピン 4月は祝日がいっぱい！！ 労働省が休日出勤手当をきちんと払うよう呼びかけ！！

フィリピンでの昨日(4/4)の新型コロナウィルス感染者は276名でした。

感染者数：3,679,761名
回復者数：3,585,597名
死亡者数：59,365名

新規染者数は34日連続千名を切っています！！再び2百名台に減少し、アクティブ感染者数は34,799名と順調に減少し続けています！


過去14日間の感染者

1位　マニラ市：282名
2位　ケソン市：240名
3位　カビテ：234名
4位　イロイロ：184名
5位　カローカン市：142名

マニラ市が13日連続、1位になりました。。5位の入れ替わりが激しいですが、少しずつですが減少してきていますので終息への期待が高まりますね！！















Department of Labor and Employment (DOLE) フィリピン労働省は今月の祝日に関して、きちんと休日手当を支払うように呼び掛けています。



4月の祝日は4日もあり、特に4/14-17までは日曜日も入れてホーリーウィークと呼ばれる大型連休になっています。

4月09日: 勇者の日　Araw ng Kagitingan (regular holiday)
4月14日: 聖木曜日　Maundy Thursday (regular holiday)
4月15日: 聖金曜日　Good Friday (regular holiday)
4月16日: 聖土曜日　Black Saturday (special non-working holiday)

フィリピンでは、通常の祝日と、スペシャルノーワーキング祝日があるため、給与計算がちょっとややこしくなっています。。。

通常の祝日は、休んだ場合は100％の給与、働いた場合は200％の給与を支払わなければなりません。
また残業に関しては、さらに30％上乗せして計算されます。

ここまでは分かりやすいですが、さらに、もし従業員の決められた休日、（例えば毎週金曜日が休みなど）が祝日と重なった場合。

この場合は日当が200％になり、さらに30％が加算されます。そして残業した場合はさらに30％が加算され、残業時間に対しては、時給が200％+30％+30％となります。。。

しかも200％アップは基本給と手当が対象になりますが、30％アップは基本給のみが対象になるようで、さらに複雑な計算になるようです。。。

そしてスペシャルノーワーキング祝日は原則休みですが、給与は支払われない形になります。なので上記の200％のところが100％になって計算されます。

さらに税金などの計算もあるようなので、ますます、いくらが正当な金額なのかはわからなくなりそうですね。。。

ホーリーウィーク特に4/14，15の木曜日、金曜日はモールなどほとんどがクローズしますので、ご注意ください！！


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