フィリピン 1986年から殺されたジャーナリストは何名？？

フィリピンでの昨日(7/22)の新型コロナウィルス感染者は3,604名でした。

感染者数：3,748,979名
回復者数：3,662,566名
死亡者数：60,670名

新規染者数は2日連続3千名を超えてしまいました。。アクティブ感染者数も25,743名と引き続き増加しています。。


過去14日間の感染者

1位　カビテ：2,444名
2位　ケソン市：2,391名
3位　ラグーナ：1.780名
4位　リザール：1,434名
5位　マカティ市：1,408名

久しぶりに1位が入れ替わりカビテが1位になりました。。5位と4位も入れ替わりがありましたが、TOP5自体は変わっていません。まだまだ増加が止まりそうにないですね。。。
















フィリピンのジャーナリスト連合（NUJP）によると、1986年から現在までで、フィリピンにてジャーナリストが195名が殺害されたとの事です。



フィリピンではあまり報道の自由があるとは言えず、最近でもノーベル平和賞を受賞したマリア氏が共同創設者であるインターネットメディア、ラップラーが影響停止命令を受けたりしています。。

政権別に見ていくと

1位　アヨロ政権　103名
2位　ノイノイ　アキノ政権　32名
3位　ドゥテルテ政権　23名
4位　コラソン　アキノ政権　17名
5位　ラモン政権　15名
6位　エストラーダ政権　5名


アヨロ政権での数が断トツに多いですね。。。メディアに厳しい印象のあるドゥテルテ政権は意外と少ない人数でした。。

ドゥテルテ政権は、政権に批判的だったテレビ局ABS-CBNの免許更新を認めず、実質排除したりもしているので、殺害された人数が少なかったとしても、報道の自由が守られていたわけではないですかね。。。

メディア別でみると

1位　98名　ラジオ
2位　71名　新聞
3位　14名　複合メディア
4位　 8名　テレビ
5位　 4名　オンライン、その他

ラジオや新聞などがほとんどで、露出の多いテレビは少ない結果になっていますね。。。

マルコス新政権はまだ発足したばかりでどうなるかは分かりませんが、あまりメディアへの露出が少ないマルコス大統領なので、ちょっと心配ではありますね。

今のところ特に大きな問題もなく進んでおり、25日は最初の大統領施政方針演説が行われるので、良い内容であることを期待したいですね！！


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