フィリピン 営業再開が許可されたモダンジプニーって？エアコン付いてる？？

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フィリピンでの昨日(6/22)の新型コロナウィルス感染者は630名です。
内分けとして

フレッシュケースが467名（結果発表日より3日以内？に検査実施）
レイトケース163名（結果発表日より4日以上前？に検査実施）

感染者数：30,682名
回復者数：8,143名
死亡者数：1,177名

6月末まで約1週間になりましたが、引き続き感染者が減る傾向はなさそうですね。。このままの数字を推移した場合はGCQが延長されるのか、それとも経済を動かすのか、フィリピン政府は非常に難しい決断を迫られることになりそうですね。。。


フィリピン独自の公共交通機関ジプニーが、昨日（6/22）より運航再開されています。メトロマニラ内の15ルートに限られているようですが、批判されている通勤難民の救済を進めたいようです。。

ただ運行を認められたのは、通常のジプニーではなく、近代化された新しいジプニー、「モダンジプニー」のみのようです。



モダンジプニーとはフィリピン政府が強力に進めている政策の一つで、かなり古くなっているジプニーを近代化させる政策ですが、ジプニーオーナーへの負担が大きくかなり反対されています。

モダンジプニーには下記の条件があります。
1）Euro 4 エンジンを使用
2）CCTV、GPSを設置
3）電子マネー決済ターミナルを設置

サイズ的には日本でいうミニバスをさらに小さくしたサイズでです。ただデザイン的には通常のバスと変わらなくなってしまうので古いジプニーがなくなってしまうのはちょっと残念ですね。。。

コスト的には安くても100万ペソ以上になり、クーラー完備のモダンジプニーもありますが、その分値段は高くなるようです。

フィリピン政府によると、まずは308台のモダンジプニーが運行を再開し、今後徐々にルートを開放していく予定とのことです。

乗り合いタクシーですが、路線が決まっている UV Express はまだ再開されていないようですが、今月末を目途に再開を予定しているようです。

きちんと感染対策はおこなっているかとは思いますが、ちょっと心配ではありますね。。。


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