フィリピン 新マニラ空港の建設はオランダ政府の保証付き！？

フィリピンでの昨日(5/25)の新型コロナウィルス感染者は176名でした。

感染者数：3,689,457名
回復者数：3,626,745名
死亡者数：60,455名

新規染者数は若干ですが減少しています。アクティブ感染者数は2,257名とこちらも若干ですが減少している状況です。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：198名
2位　マニラ市：155名
3位　カビテ：138名
4位　マカティ市：92名
5位　パラニャーケ市：92名

引き続きケソン市が1位となっておますが200名は切りました。引き続き順位的には変更なく横ばい状態が長く続いている状況ですね。

















現在ブラカンに建設予定の新マニラ空港の計画が進んでいますが、建設事業を請け負ったサンミゲルコーポレーションによるとオランダ政府からの保証を受けたとの事です。



新マニラ空港建設に関して、サンミゲル社はオランダの企業Royal Boskalis Westminster N.Vと契約をしたようです。

そこでオランダ政府は今回のブラカンにおける新マニラ空港建設に関して、export credit insurance (ECI)輸出信用保険として15億ユーロの保証を行うようです。

サンミゲル社によると、請け負う保険会社はAtradius社で、輸出信用保険としての保険額は90年以上の歴史の中で最大補償額になるとの事です。

中国企業と違って、オランダの企業であれば、それほど心配する必要はない気がしますが、オランダ政府も介入してきているのでしっかりしている印象は受けますね。

新マニラ空港は、2,500ヘクタールの土地に4つの滑走路を建設する大型空港プロジェクトとなり、年間1億名の乗客、最大2億名まで拡張可能な空港になる予定です。

1時間に240機の飛行機が離発着可能との事で、完成すればマニラ空港の混雑はかなり改善されるかと思います。

マニラからブラカンまでは距離がありますが、高速もできていますので渋滞さえなければ、他国の空港と比べても、それ程気にならない移動時間になるかとは思います。

ただ現在のマニラ空港はかなり市街地から近いので、これと比べるとどうしても不便に感じてしまいますね。。。

空港完成は2026年を予定していますが、いつも通り完成は遅れてしまいますかね。。


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