フィリピン 国内旅行はなかなか回復していない？？

フィリピンでの昨日(11/25)の新型コロナウィルス感染者は975名でした。

感染者数：2,829,618名
回復者数：2,763,947名
死亡者数：47,875名

新規感染者数は、3桁台をギリギリですがキープしています。アクティブ感染者数は17,796名とほぼ横ばい状態です。


過去14日間の感染者

1位　ケソン市：772名
2位　イザベラ：661名
3位　サンボアンガ市：524名
4位　ネグロスオクシデンタル：479名
5位　カビテ：475名

18日連続ケソン市が1位となりました。感染者数は順調に減少していっているので、収束が期待できそうですね！



























既にフィリピン国内での旅行は解禁されており、ワクチンを接種していれば、PCR検査なしでおおくの地域に訪問することができる状態になっています。



ただあまり国内旅行は動いていないようで、ブラカンにあるウォーターリゾートは、コロナ前の水準に比べるとかなり厳しい状況のようです。

それに合わせて火曜日に（11/23）ドゥテルテ大統領が感染予防対策として、ワクチンを接種していない人は、レストランやリゾートを使用させないべきではないと発言しました。

これにより、ワクチン接種していない人を受け入れにくくなり、まだ旅行する人も減ってしまうのではないかと心配されています。

国の政策としては、ワクチン接種を少しでも早く進めたいというのがあるので、致し方ないかと思いますが、国内旅行客が戻ってきていないのはワクチン以外にも理由がありそうですね。

コロナ前であれば、景気の良い企業はクリスマスパーティーなどを、上記のリゾートで行っていましたが今年はまだ厳しそうですね。

ブラカン、カビテ、ラグーナなどには多くのウォーターリゾートがありますが、客層としては中～低所得者がメインの顧客になります。

その人たちがまだコロナ禍の影響で厳しい状況にあるので、国内旅行などできないというのが大きな原因かもしれませんね。

国内旅行が戻ってくるのは、ある程度経済が回復してからになるかもしれませんね。。。


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