フィリピン 新マニラ空港（ブラカン）が2か月以内に建設開始！！！

フィリピンでの昨日(6/18)の新型コロナウィルス感染者は6,833名でした。

感染者数：1,346,276名
回復者数：1,261,115名
死亡者数：23,385名

新規感染者数は再び6千名台でした。現在感染中のアクティブ感染者数は61,776名と再び6万名を超えてしまいました。

101日連続3千名越え、100日連続3千名越え、24日連続4千名越え、10日連続5千名越え、2日連続6千名越えの状況です。


過去14日間の感染者

1位　カビテ：2,895名
2位　ラグーナ：2,887名
3位　ダバオ市：2,533名
4位　ブラカン：1,983名
5位　バタンガス：1,889名

25日連続カビテがトップとなりました。TOP5内ではダバオだけが増えてしまっており、それ以外は減少もしくは横ばい状態です。

なかなか1日当たりの感染者数が減らないので、やはり地方での感染が増えてしまっている状況ですね。。。










フィリピンの運輸省（DOTr）の長官Art Tugade氏はブラカンに建設予定の新マニラ空港建設工事があと45日～60日以内に開始されることを発表しました。



建設を請け負っているのは、フィリピンの財閥企業サンミゲルコーポレーション、ビール事業がメインですが、最近はインフラ事業にかなり力を入れているようです。

工事の技術面をサポートするのはオランダの建設会社Boskalis Westminsterとなり日本企業が受注できなかったのは残念ですね。。

現在あるマニラ空港第三ターミナルは日本の竹中工務店が建設しましたが、その後政府に接収され長らく支払いがされなかったようですが、長い裁判をして支払い自体はされたようです。

総工費は7,400億ペソ（約1兆6,665憶円）の大型プロジェクトとなり、完成予定は2025年となっています。

Tugade氏によると既に用地買収に関しては、うまく進んでいるようで大きな妨げにはならない予定とのことです。

それでもフィリピンでのインフラプロジェクトは遅れるのが当たり前の状況なので、完成は2026年以降になるかもしれませんね。

コロナ禍で職を失ってしまった人が多くいるので、こういった大型プロジェクトが景気回復に一役買ってくれることを祈りたいですね！！



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