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フィリピン 市民が助け合い。無料で食料を配る!!政府は危険人物扱い。。。 [新型コロナウィルス]








フィリピンでの昨日(4/20)の新型コロナウィルス感染者は7,379名でした。

感染者数:953,106名
回復者数:809,959名
死亡者数:16,141名

新規感染者は再び減少して7千名台まで減りました!現在感染中のアクティブ感染者数は127,006名です。

43日連続2千名越え、41日連続3千名越え、40日連続4千名越え、34日連続5千名越え、28日連続6千名越え、8千名越えは11日連続でストップしました!!


過去14日間の感染者

1位 ケソン市:12,374名
2位 カビテ:8,656名
3位 マニラ市:7,475名
4位 ブラカン:6,219名
5位 リザール:6,119名

45日連続ケソン市がトップとなり、23日連続1万名を超えてしまいました。全体数は減少していますが、TOP5は再び増加してしまいました。。。






フィリピンではキリスト教の教えの影響が強いのか、助け合いの精神が強く文化に根付いている気がします。

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長く続いているコロナ禍で苦しむ人に、無料で食料品などを配るプロジェクトを政府や企業、NGOが行う事はあまり珍しくないかと思います。

ただ普通の市民が個人と行うとなると、ある程度のお金持ちや資産家に限られると思いますが、フィリピンでは普通の市民が行っています。

Community Pantriesと呼ばれているこの運動は、最初は現在もっともコロナ感染者を出しているケソンシティで始まった運動で、徐々にフィリピン全土に広がっているようです。

モットーとして、「あなたができる分だけ与え、あなたが必要とする分だけ貰う」として身の丈にあった活動としています。

なので規模はそれほど大きくなく、数十名に配れるくらいの量ですが、地域住民で助け合う形精神が根付いている証拠かもしれませんね。

ただフィリピン政府はあまり良く思っていないようで、警戒を強めているようです。本来は政府が行うべきことを市民がやってしまっているので致しまたないですかね。。

Community Pantriesを行う場合は政府機関への申請を必要にしたり、行う人間をRed-taggingというテロリストなどが付けられる要注意人物として監視対象者にしているようです。

フィリピン政府は裏に共産主義的な組織があり、現政権を転覆させる狙いがあるのではないかと考えているようです。

確かにこのままこの運動が広がって行けば、現政権への不満が大きくなるばかりなので、早めの対策をしているようです。

殆どの人は、ただの善意で行っていると信じたいですが、これが小さいな原因となり、過激なドゥテルテ政権なので、内戦に発展するなんて可能性も0ではない気がするのでちょっと心配ですね。。。

運動自体は助け合いの精神で非常に良いとは思いますので、引き続き盛り上がってほしいところではありますね。。


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