フィリピン 再び過去最高の感染者数9,838名。。病院のキャパシティーも高に。。。

フィリピンでの昨日(3/26)の新型コロナウィルス感染者は9,838名でした。

感染者数：702,856名
回復者数：580,689名
死亡者数：13,149名

新規感染者は2日連続、過去最高を記録してしまいました。。現在感染中のアクティ部数も10万名を超えて。109,018名を記録しました。

18日連続2千名越え、16日連続3千名越え、15日連続4千名越え、9日連続5千名越え、3日連続6千名越え、2日連続8千名越えの状況です。。。


過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：9,456名
2位　マニラ市：7,312名
3位　カビテ：4,920名
4位　ブラカン：4,534名
5位　リザール：3,839名

20日連続ケソン市がトップとなりましたが、引き続き大きな増加となってしまい、1万名到達も見えてきてしまいましたね。。。




目下あらたな防疫処置、GCQバブルを行っているメトロマニラとその周辺ですが、まだ効果が出るには時間がかかりそうですね。。

感染者増加にともない、病院の稼働率が上昇しており、フィリピン保健省（DOH）は新たな病床の確保に努めているようです。

現在、感染が爆発してしまっているケソンシティでは、110ベッド。バタンガスでは44ベッドが収容できるプレハブ式の施設が4月から運営を開始するとのことです。

DOHでは今後もベッド数を増加させるとの事ですが、現在の感染者数が続くとすぐにいっぱいになってしまいそうですね。。

DOHの指標では、

病院の使用率
60％から70％　中リスク
70％から85％　高リスク
85％以上　　　危機的状況

として現在、マカティ市、ケソン市、タギック市、マニラ市を高リスク地として注意しているようです。

ただここまで感染が広がってしまうと、もはや手の打ちようがない気がしますね。。適切な治療が受けられないリスクはどうしても高くなってしまっているかと思います。

新型コロナの専門家チームOCTAリサーチは、今月末には10,000名の感染者に到達するかもと予想していたので、もうちょっとこの状態が続くかもしれません。

感染者急増に対して、多くの人が再び感染予防に注力してなんとか収束に向かってくれることを祈るのみですね。。。


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