フィリピン サンミゲルコーポレーションがトンドに5万5千キロの支援物資を寄付!! [レストラン]
フィリピンでの昨日(1/26)の新型コロナウィルス感染者は1,173名です。
感染者数:516,166名
回復者数:475,423名
死亡者数:10,386名
新規感染者数は4日連続千名台となりました。あとちょっとで千名を切る数字となり、変異種にも負けずにこのままいってほしいですね!!
地域別にみると
セブ市:84名
ダバオ市:67名
カビテ:51名
ケソン市:47名
リザール:41名
セブ市がトップになってしまいました。。まだ100名は越えていないので、早々に対策して感染者を抑え込んでほしいですね。。。
フィリピンの財閥企業サンミゲルコーポレーション(SMC)がコロナ禍でチャリティーを行っているのですが、マニラ、トンド地域への支援物資がこれまでに5万5千キロに達したことを発表しました。
これまでの10か月間で、SMCはトンドの465家族に毎週生活に必要な食糧(自社の冷凍職員、缶詰、野菜、魚など)を配給し続けているとのことです。
SMCはトンドにSMC’s Better World community centerという施設を作っており、そこで支援物資の配給などを行っているようです。
トンドには以前スモーキーマウンテンがあり、マニラでもっとも有名な貧民街ですが、以前に比べると状況は多少ですが、改善されてはきているようです。
ただほとんどの人が土地の権利を持っているわけではなく、不当に占拠して、普通に家などを建てて生活していますが、多くの問題も抱えている地域でもあります。
SMCといえば、フィリピンを代表するビール、サンミゲルビールを製造している会社ですが、近年食品やインフラ事業などその規模を拡大してきています。
また台風の支援なども積極的に行っており、フィリピン国内でも社会貢献に力をいれている企業の一つとされています。
フィリピン国内ではまだまだ貧富の差が激しく、企業は賃金の安い労働力を利用してさらに資産を増やしている状況ではあります。
SMCほどの大きな会社であれば、もっと大きな規模の支援ができるとは思いますので、今後に期待したいところですね。
やらないよりかはマシだとは思いますので、フィリピンでも企業の社会貢献活動が重視される日が来ることを祈りたいですね!!
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