フィリピン 専門家がメトロマニラのGCQを12月末まで延長を進言。。。

フィリピンでの昨日(11/27)の新型コロナウィルス感染者は1,631名です。

感染者数：425,918名
回復者数：387,616名
死亡者数：8,255名

新規感染者数は、18日連続千名台となりました。減少数に関しては若干停滞気味ですが、なんとか現状維持を保っている感じですかね。

地域別にみると

ケソン市：116名
リザール：101名
ダバオ市：95名
ラグーナ：89名
マニラ市：65名

ダバオとメトロマニラとその周辺でTOP5を占める形になりました。ダバオの感染拡大がなかなか抑えられないかもしれませんね。


フィリピンでのコロナウィルス専門家チーム、OCTA Research Teamは現状の感染者数が増加傾向にあるとのことで、12月末までメトロマニラのGCQを延長することを進めています。



メトロマニラでの1日の感染者数は先週350名まで少なくなりましたが、今週は400名まで増えており、今後クリスマスシーズンに向けてさらなる増加が懸念されています。

一時期にはメトロマニラだけで2千名以上、連日千名以上が普通だったので、そのころに比べたら、だいぶ減った印象ですね。

もしMGCQへ移行した場合、人々の気持ちが緩み、クリスマスシーズンで多くの人が接触をして感染が爆発してしまう可能性もありそうですね。。

またダバオとバギオに関しては、地方自治体の取り組みが十分でないために感染者数が起きたとして、市民の意識の低さが一因となっているとしています。

対策に関してはマニラなどは感染者を出さなかったバランガイに報奨金を出したりと独自の取り組みをしているところもあります。

12月からの防衛基準は11月30日にドゥテルテ大統領が最終的な決断をするようですが、メトロマニラの市長達もGCQ延長を希望しているようなので、現状維持が有力そうですね。。


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