フィリピン ボラカイで防疫違反フルムーンパーティー。。。

フィリピンでの昨日(11/26)の新型コロナウィルス感染者は1,392名です。

感染者数：424,297名
回復者数：387,266名
死亡者数：8,242名

新規感染者数は、17日連続千名台となりました。じわじわと死亡者が増えているのが気になることとです。。

地域別にみると

カローカン市：77名
カビテ：73名
ラグーナ：73名
ダバオ市：62名
ケソン州：60名

カローカン市が最近では2度目の1位にランクインしてしまいました。感染拡大がちょっと心配ですね。。

ドゥテルテ大統領は週明け月曜日（11/30）に12月以降の防疫区分を発表するようです。メトロマニラの市長は引き続きGCQ延長を希望しているようですが、どうなりますかね。。


フィリピンで国内旅行が解禁されているボラカイですが、10月31日に防疫基準に違反するイベント「フルムーンパーティー」が行われ批判されています。



パーティーが行われたのはボラカイ島のSitio Cagbanというところで、10月31日の夜から11月1日の明け方まで行われたハロウィンパーティーでした。

ボラカイ島での楽しみと一つとして夜のクラブなどでお酒を飲むというのは人気なので気持ちはわかりますが、現在コロナ対策の防疫基準で禁止されております。

これにはフィリピン観光省の長官もとても無責任な行動として、防疫基準を守らない施設等はクローズさせるとしています。

パーティーでは、ソーシャルディスタンスもマスクの着用も厳守されておらず、お酒も2杯までと規制がありますが、それも守られていなかったようです。

何名参加されていたかは公表されていませんが、下記ビデオの様子では多くの人が参加していたようで、結構込み合っている様子です。
https://twitter.com/rosette_adel/status/1331825437400391682?s=20

参加者には防疫違反としてP5,000の罰金がかせられるようですが、すべての人を追跡して探し出すのは難しそうですね。。

これからクリスマスに向けて本来であればパーティーシーズンになりますので、引き続きGCQを延長した方がコロナ対策としては良いかもしれませんね。。。


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