フィリピン 看護師のOFW解禁！政府は国内看護師の給与引き上げを検討。。。 [経済関連]
フィリピンでの昨日(11/22)の新型コロナウィルス感染者は1,968名です。
感染者数：418,818名
回復者数：386,486名
死亡者数：8,123名
新規感染者数は、ギリギリでしたが、13日連続千名台となりました。毎週日曜日のみなし陰性により10,657名が回復者に追加されました。
地域別にみると
カビテ：107名
ケソン市：97名
ダバオ市：86名
ラグーナ：84名
ケソン州：77名
地域別で100名以上だったのはカビテのみでした。その分多くの地域に感染者が広がっているようです。。。
ドゥテルテ大統領は新型コロナウィルスの影響で、禁止していたフィリピン人看護師の海外での労働を解禁することを発表しました。
ただ無制限に出国できるわけではなく、年間5千名という上限を定めて、ある程度の規制は引き続き継続させるようです。
コロナ前には年間約13,000名の医療従事者が海外で働いていたようですので、数的には半分以下になり国内に人材を残したい意向があるようです。
またフィリピン政府は政府運営の医療機関での看護師の初任給を6万ペソに引き上げたい意向があるようで、海外との賃金差を埋めようとしているようです。
ある程度大きな病院であれば民間でも給料アップは可能かもしれませんが、すべての病院では難しいかもしれませんね。
給料を上げられない民間病院には看護師がいなくなる。なんてことにだけはならないことを祈りたいですね。。
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