フィリピン 女性が自爆攻撃！？2回の爆発で少なくとも14名が死亡。。。

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フィリピンでの昨日(8/23)の新型コロナウィルス感染者は2,378名です。

フレッシュ、レイトケースはありませんでした。
1,905名が2週間以内に検査された分とのことです。

感染者数：189,601名
回復者数：131,367名
死亡者数：2,998名

なんとか6日連続4千名以上の新規感染者は阻止できたのでよかったですね。。このまま2千名台が続いてくれれば希望が持てますかね。

地域別にみると

メトロマニラ：1,022名
カビテ：132名
ラグーナ：128名
リザール：115名
セブ：96名

再びセブがランクインしてしまいましたね。セブの方だけでもなんとか収束に向かってほしいところですが、なかなか難しいですかね。。。


フィリピンは国民の約93％がキリスト教の国ですが、イスラム教の5％程おり、特にフィリピン南部のミンダナオ地域に集中しています。

マニラでも比較的見かけることが多く、特にちょっとあやしい、マラテのロビンソンやグリーンヒルズにある携帯屋さんや偽ブランド店の店員さんに多くいます。

マニラ周辺ではイスラム教の方も表面上は特に大きな問題もなく、ある程度共存できているようですが、ミンダナオ地域は非常に良くない状況です。

現在もイスラム原理主義の反政府組織が活発に活動しており、フィリピンからの分離独立を目指して活動しているいます。

そんな状況の中、本日（8/24）ミンダナオ地域のスールー、ホロにてフィリピン軍を狙った、自爆攻撃が2回行われました。



犯行を行ったのは反政府組織アブ・サヤフとされており、1回目の攻撃で6名の兵士が死亡、2回目の攻撃で1名の兵士が死亡、その他民間人が7名亡くなってしまいました。

少なくとも75名が負傷したとのことですので、今後さらに死亡者が増えるかもしれません。

フィリピン警察によると、どちらもバイクに爆弾を載せて軍のトラック近くで爆発させるというもので、1回目の攻撃はトラック近くに止めたバイクが爆発とのことなので、こちらは自爆攻撃ではなかったようです。

2回目の攻撃は同じくバイクを使っているようですが、自爆攻撃だったという情報もあり、しかも運転していたのは女性だったとのことです。

ドゥテルテ大統領は反テロ法を発効させたばかりですが、こんなにすぐにテロ攻撃をされてしまったので、更に反テロ路線が強固になってしまいそうですね。。。

亡くなった方の冥福をお祈りするとともに、イスラム教徒の方と共に穏やかに暮らせる日が来ることを祈りたいですね！！


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