フィリピン 新型コロナウィルス感染者過去最大の539名の日に規制緩和を発表。。。

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昨夜（5/28）ドゥテルテ大統領はメトロマニラを含めた地域に関して、現在行われているコミニュティ隔離措置の規制を緩和することを発表しました。



奇しくも、昨日はフィリピンでの新規コロナウィル感染者数が539名と最大を記録した日に緩和を発表する形になってしまいました。

ただ、フィリピン政府はこの感染者数には帰国した多くのOFW（海外出稼ぎ労働者）が含まれており、純粋にフィリピン国内で感染したものではないとしており、フィリピン国内での感染は順調に減っていきていると説明しています。

現在フィリピンでは15,588名の感染が確認され、921名が亡くなり、3,598名が回復されたと発表されています。

どちらにしても、3月17日から開始したフィリピンでのコミニティ検疫を6月から新たな局面を迎えることになりますが、もう経済を止めることができないというのが実際のところかもしれません。

調査会社Social Weather Stationsが5月4日～10日にかけて行った調査によると、16.7％の人が3か月以内に1回以上、空腹状態にならざる得なかったという結果で、約420万人が食べるものにも困るような状況であるとしています。

6月からメトロマニラ等で提供されるのは
GCQ（General Community Quarantine）一般的なコミュニティ隔離措置　となります。

色々と緩和されますが、一番は公共交通機関及び、タクシーなどが条件付きで再開されることではないでしょうか。これにより多くの人が動き出し感染が拡大するかもしれません。。

期限は6月15日までなので、また状況をみて6月16日以降の処置を決めるかと思いますが、感染爆発ってことにだけはならないでほしいですね。。。


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