フィリピン 配車アプリGrabに罰金。。。利用者に返金も。。。

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長らく1社独占状態が続くフィリピンの配車アプリ業界ですが、The Philippine Competition Commission (PCC)はGrab社に対して罰金を科すこと決定したようです。



理由としてはオーバープライシング（過剰請求）とドライバーによるキャンセルが事前の取り決めより高かったとのことで、1,615万ペソの罰金を払うことになるようです。

1,415万ペソの罰金は過剰請求に対してで、200万ペソの罰金はドライバーによるキャンセルに対してとのことで、過剰請求の詳細はわかりませんが、ドライバーによるキャンセルは5％が上限だったようですが、実際は7.76％という結果だったためです。

5月11日～8月10日までにGrabを利用した乗客は60日以内にGrabPayクレジットでの返金が予定されているとのことです。

まだGrab社からの正式な発表はされていないのですが、政府組織の指示なのでGrab社も従うほかないのではないでしょうか。。。

Grab社は第一四半期から第三四半期に関しても、過剰請求があったとして、先月2,345万ペソの罰金を受けたばかりで、利用者へ500万ペソの返金も予定しています。

クリスマスに向けてGrabの利用価格は常にサーチャージが付いている状況なので、引き続きこの問題は続きそうな気はしますね。。。

早く他社が参入して安くなってくれるとありがたいのですが。。。


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