フィリピン 政治の腐敗度は改善！アキノ政権に一定の評価。

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国際的なシンクタンクPolitical & Economic Risk Consultancy Ltd（PERC）によるとフィリピン政治の汚職、腐敗度は改善していっているとのことです。



フィリピンは発表された16カ国中10位のランキングで、昨年の7.43ポイントから7.05ポイントへと約5％改善しました。

ポイントは0から10までで点数が低い方が良く1位はシンガポールの1.67ポイントで、日本は3位で3ポイントでした。

昨年のポイントから5％以上改善した国はフィリピンのみで、アキノ政権下での、汚職撲滅が効果をあらわした結果とも言えると思います。
　
明日決まる新しいい大統領はドゥテルテさんが有力ですが、汚職問題に関してはどうでしょうか？間際で不正貯蓄を指摘されてしまったので、真っ白なクリーンというイメージではなくなってしまいましたね。

犯罪対策に関してはダバオでの圧倒的な実績があるのでかなり期待できますが、あまり行き過ぎでしまうと恐怖政治のような形になりかねないので心配ではあります。

他の東南アジアの国と比べると、フィリピンより上位にいるのは、マレーシアの6.95ポイントでその他の国々はフィリピン以下のランクとなっています。

ランキングでは、中国、タイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、インドがフィリピンより下位にランキングしていますが、イメージ的にはフィリピンの方が酷そうな気がするのですが、そうでもないんでしょうか？

ランキングは下記リンクから見れます。
http://www.asiarisk.com/subscribe/exsum1.pdf

次期大統領にも引き続き腐敗撲滅を掲げて頑張ってほしいですね！！

boniboni

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