フィリピン 麻薬との戦争、まったく終息の兆しなし。。新たに132億ペソ相当が押収される。。。

フィリピンでの昨日(3/28)の新型コロナウィルス感染者は387名でした。

感染者数：3,677,376名
回復者数：3,576,500名
死亡者数：59,030名

新規染者数は27日連続千名を切っています！！アクティブ感染者数は41,846名と順調に減少しています！！


過去14日間の感染者

1位　マニラ市：299名
2位　カビテ：292名
3位　イロイロ：276名
4位　ケソン市：261名
5位　パラニャーケ市：194名

マニラ市が6日連続、1位になりましたが、すべての地域で300名を切るこができました！！5位にセブ市に代わってメトロマニラのパラニャーケ市がランクインしています。















ドゥテルテ大統領は、麻薬撲滅に向けて、戦争という言葉を使い、超法規的処置なども行い、かなり厳しく対応しましたが、いまだ終息の兆しは見えない状況です。



3月6日から19日まで行われた警察による麻薬捜査で、これまでで最も多い、132億ペソ相当に違法薬物が押収されたとの事です。

ケソン州のインファンタでは、120億ペソのシャブが押収されており、ここからメトロマニラとその周辺に流される予定だったようです。。。

2週間の間に、1,794回の検挙作戦が実行され、2,471名が逮捕され、2名の死傷者をだしたとの事で、まだまだ麻薬取引に関わる人がお送くいるのが現状のようです。

ドゥテルテ大統領は、ドラックロードなのでは超法規的処置で殺害しても構わないという方針ですが、この恐怖をもってしてもドラックが減らない闇の深さを感じますね。。。

麻薬に関わっている多くの人は貧困層ですが、元締め的な人は、政府関係者やお金持ちなどもと言われており、いまだ腐敗を一層できないようです。

ドゥテルテ大統領は、政府職員等の汚職撲滅も掲げていましたが、こちらは赴任期間では撲滅できないと諦めてしまいましたが、麻薬撲滅も結果的には撲滅できない可能性が高そうですね。。。

ただドゥテルテ政権になってから治安は良くなったという声もありましたので、良い部分は次期政権も引き継いでほしいですね！！　


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