フィリピン 2月の失業率は8.8％と若干上昇。。。

フィリピンでの昨日(3/30)の新型コロナウィルス感染者は9,296名でした。

感染者数：741,181名
回復者数：603,310名
死亡者数：13,191名

新規感染者は若干へりました、まだ9千名台と高い水準を保ったままです。。現在感染中のアクティ感染者数は124,680名を記録しました。

22日連続2千名越え、20日連続3千名越え、19日連続4千名越え、13日連続5千名越え、7日連続6千名越え、6日連続8千名越え、5日連続9千名越えの状況です。。。


過去14日間の感染者数

1位　ケソン市：10,789名
2位　マニラ市：8,601名
3位　カビテ：5,891名
4位　ブラカン：5,643名
5位　リザール：4,750名

24日連続ケソン市がトップとなり、2日連続1万名を超えてしまいました。これが高止まりである事を祈りたいですね。。




フィリピン統計局（PSA）によると、フィリピンの2月の失業率は8.8％、約420万人だったとのことです。



前回の1月では8.7％、約400万人だったので、0.1％上昇してしまっていますが、今月3月はコロナの感染拡大でさらにひどい状況になるかもしれませんね。。

雇用されている人数は約4,320万名と、約4,120万名の1月から180万名も増えているようですが、仕事を探している人も増えており失業率が高い状況になってしまっているようです。

また雇用されていても、約1.5％の人は働きたくてもコロナ下でロックダウンのせいで働けない状況になっているようで、こちらは今月の方が酷い結果になりそうですね。

コロナ禍で職を失ってしまった方は910万名、そのうち新たな職を見つけることができた人は690万名と220万名が職を失ったままの状態とのことです。

フィリピン政府からの支援は微々たるもので、職を失った人たちは、親族などの助けを受けて生活していくしなない状況のようです。

キリスト教の影響か、持っている人はもっていない人を助けることに抵抗があまりないので、日本よりかは助け合いというか依存関係が強いですかね。

コロナ禍がこれほど長くなると、さすがに助け合いも限界にきていると思うので、コロナ感染を封じ込められないとかなりひどい状況になってしまうかもしれませんね。。

まさに今が正念場かもしれませんね。。。


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