初受賞！アカデミー賞を取ったフィリピン人！！

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先ほど発表された第88回アカデミー賞、6度目のノミネートでついに栄冠を手にしたディカプリオさんが話題になっていますが、フィリピンでは今回始めてフィリピン人がアカデミー賞を取得したことも話題になっています。

アカデミー長編アニメ映画賞に選ばれたピクサー作成の「インサイド・ヘッド」こちらの共同監督を務めた、ロニー・デル・カーメン（Ronnie del Carmen）さんが始めてアカデミー賞を受賞したフィリピン人となりました。



ロニーさんは幼少期はフィリピンのカビテで過ごし、「子供の頃はよく空想をしていて、アカデミー賞を受賞することを夢見ていた。そして今私は夢の中にいる！」と語っています。

また「この賞は私を育てるために一生懸命働いてくれた両親に捧げます。フィリピンでは私のように不可能と思われるようなことを望まれます。私が伝えられることは、夢はあなたを前進させてくれると言うことです。誰もが不可能と思われるような夢を持つことができます。常に自分ができることに全力を尽くし、失敗から学び続ければ、最終的には自分が夢見たことを実現できます。」とも語っています。

ロニーさんはサントトマス大学を卒業後、1989年にアメリカ合衆国にわたりワーナーブラザーズでのキャリアをスタートさせました。ドリームワークスでも働き、2000年からピクサーで働き始めます。

参加した作品は「ファインディングニモ」、「レミーのおいしいレストラン」、「ウォーリー」、「カールじいさんの空飛ぶ家」などで、「インサイド・ヘッド」では共同監督まで上り詰めました。

アメリカでの成功を収めたロニーさん、今後の活躍も楽しみですね！

フィリピン人は英語が話せるので、日本人よりアメリカで成功するためのハードルは低そうな気はしますが、あまり活躍している人がいない気がするのはただ単に知らないだけなのでしょうか？

ダブルでお母さんがフィリピン人というセレブは結構いる気がしますが、純粋にフィリピンって人はやっぱり少ないですかね。。。

boniboni

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