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ドゥテルテ大統領が昨日、ナショナルヒーローズデイの演説で、さらに麻薬組織との戦いを強化していく旨を発表しました。



その演説の中でドゥテルテ大統領は麻薬シンジケートに味方し守っている警官に関して、忍者警察（Ninja Cops)と呼び、その首に200万ペソの報奨金を設定しました。

なんか忍者の使い方が間違っている気もするのですが、どういう意図で使ったのかは不明ですが、ドゥテルテ大統領も忍者は知っているということですね。。。

すでに麻薬との戦争で、1,900名以上が殺害されたとされたとフィリピン警察は発表しており、世界の人権団体などから非難されています。

これに対してドゥテルテ大統領は、「人権侵害？フランクに言わせてもらうが、彼らは人間ですか？あなたの人言の定義はなんですか？」と記者に聞き、ドゥテルテ大統領は麻薬密売人などに人権などはないと発言しています。

引き続き麻薬との戦争は続きそうですが、最近5歳の少女が犠牲になったこともあり、批判的な意見も出てきているようです。

また、麻薬との戦争を前面に出すことによって、その他の政策が見えにくくなっているという声もあります。確かにインフラ政策のスピードアップアップや交通渋滞緩和などニュースにはなっていますが、具体的な成果は出ていないのが現状なのではないでしょうか？

少しずつでも良くなってくれることを切に祈ります。


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