フィリピン メトロマニラは10月末までGCQ延長希望？？

フィリピンでの昨日(9/24)の新型コロナウィルス感染者は2,180名です。

フレッシュ、レイトケースはありませんでした。

感染者数：296,755名
回復者数：231,928名
死亡者数：5,127名

新規感染者数は3日連続、3千名を切りました。このまま2千名台をキープしてほしいところですね。

地域別にみると

メトロマニラ：802名
ラグーナ：292名
バタンガス：152名
カビテ：144名
ネグロスオクシデンタル：87名

イロイロ市が本日、9月25日から10月9日までMECQへ防疫基準を引き上げられることが発表されました。

イロイロ市ではこれまでに、2,136名が感染し、1,467名が回復、31名が亡くなられています。早めの対策で感染拡大を防いでほしいところですね。


9月も終わりに近づき、10月以降の防疫基準が気になるところですが、メトロマニラのパラニャーケ市長Edwin Olivarez氏は10月末まで現状維持GCQ延長を希望していることを表明しました。



新規感染者数は減ってきてはいるが、まだMGCQにするには早く、もう1月GCQを続けて確実に感染拡大を防ぐべきだとしています。

Edwin Olivarez氏はメトロマニラの市長達で形成されている組織、Metro Manila Council (MMC)の議長でもあり、他の市長もGCQ延長に賛成してくれていると発言しているので、かなり影響力がありそうですね。

メトロマニラの市長は今週日曜日に集まり会議を行い、そこで決めた内容をドゥテルテ大統領に進言し最終的にどうするかはドゥテルテ大統領の判断になります。

ただ、メトロマニラの市長達からの進言はかなり重要視されるかと思いますので、ここでの話の結果が今後の決断にかなり影響してくるかと思います。

貿易省長官のRamon Lopez氏は、メトロマニラのMGCQ以降を希望しており、経済界は引き続き規制緩和方針を支持するかと思います。

前回は感染者が多い中でGCQへ移行しさらに感染者が増えるかと思いましたが、結果はそれほど増えず、現在はなぜかわかりませんが減ってきています。

なのでこのまま感染者が減り続ければ、メトロマニラがMGCQへ移行の可能性もありそうな気はします。

どちらにしてもメトロマニラがニューノーマルへ移行するまでには、まだまだ時間がかかりそうですね。。。


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